おすすめのMac無料アプリ、50個集めてみました。初心者から上級者までおすすめです。【2013.5.28】
現在Macを用途別に4台所有していて、インストールしているアプリケーションを数えてみたところ300近く入っていました。今回はその中から初心者にもそうでない方にもおすすめできる無料のアプリケーションを50個集めてみました。
※価格は2013年5月28日時点のものです。今後有料化される場合もあります。また、ドネーションウェアも含まれているのでアプリが気に入ったら作者さんに寄付をお願いします。
Alfred – ランチャーアプリの決定版
「option + space」で現れる検索窓から、Mac内のファイルやアプリケーション、連絡先、ウェブ検索などを行うことができます。
画像のように「fi」を入力→リターン入力でFinal Cutを起動できたりします。キーボードだけでアプリケーションを立ち上げることに慣れれば、作業も素早く行えるようになり何よりカッコ良い。
BathyScaphe – 定番2chブラウザ
iTunesのスマートプレイリストのように使用できる「スマート掲示板」や、AAのレイアウトが崩れないようにするフォント自動調整機能など、2ちゃんねる・まちBBS・livedoorしたらば・互換掲示板をMacで見やすく表示できるブラウザ。
Dropboxで設定ファイルを同期でき、複数のMacで同じ設定で作業できます。設定はこちらの記事のようにします。ユーザーライブラリ→Application Support→BathyScapheフォルダをDropboxで同期すればOK。
BetterTouchTool – トラックパッドやFinderの機能拡張できる超定番アプリ
トラックパッドやマウスなどにジェスチャーやアクションを割り当てたり、Windowsライクなウインドウリサイズ機能を追加する機能拡張まであります。
Macの作業効率を上げる為には必須のアプリ。特にMacBookユーザーにおすすめ。
Blackmagic Disk Speed Test – ディスクスピード計測
ディスクスピード測定ソフト。ディスクスピードを調べると同時に、1080pなどの動画ファイルが動作するのかを調べることもできます。
調べたいボリュームを選択して、STARTを押すだけのシンプル仕様。
BRadiko – radiko視聴アプリ
radiko視聴アプリ。BRadikoでは「Audio Hijack Pro」でradikoを予約録音する時に便利な、選局用AppleScriptが付属しています。詳しくは以下の詳細記事で。
視聴だけならばradikoroの方がシンプルで使いやすいです。
Burn – オーサリングツール
データ、オーディオCD、DVD-Videoオーサリングツール。動画データからDVD-Videoを簡単に作成することができます。
Calculator LCD Mini – メニューバーに常駐する計算機
メニューバーに常駐する計算機。キーボードショートカットで呼び出すことができます。85円の有料アプリだった気がするのですが、ずっと無料なので紹介。(Twitter経由で教えてもらいましたが、このアプリは無料で、Miniの付かない有料版があるそうです。)
CheatSheet – アプリケーションのショートカットを表示
commandを長押しするだけで、開いているアプリケーションのショートカットを一覧表示できます。ショートカットはメニューバーからも確かめることはできますが、一覧で見れたほうが便利です。
CheatSheetのコマンドリストウインドウの左下にある歯車マークから「Print」を選択すると、ショートカット一覧をプリントアウトすることもできます。
ClipMenu – クリップボードを拡張
クリップボードに画像やPDFを保存でき、クリップボードヒストリーやスニペットをホットキーで呼び出すことができます。
他にも「リッチテキストをプレーンテキストとしてペーストする」「HTMLタグを除去してペースト」といったアクションを呼び出して使うことができます。
CloudClip Manager – iOSとMac間でクリップボードを共有
MacやiOS間でiCloudを使ってクリップボードのテキストデータを共有できます。
iOS側ではテキストデータから住所や電話番号、URLやメールアドレスを自動判別し、マップやブラウザなどのアプリケーションで開くことができます。
Degress – メニューバーに天気情報を表示
今日の天気、現在の気温をメニューバーに表示するだけのシンプルなアプリ。現在地の天気はもちろん、表示する都市を選ぶこともできます。
DupScan(UB) – 重複ファイルを検索
DupScanは「ファイル名」「拡張子」「ファイルタイプ」「クリエータ」「作成日」「変更日」「サイズ」「CRC」「内容」を参照し、重複ファイルを検索し、削除できます。
Flutter – iTunesをハンドジェスチャーで操作
※追記:記事作成時には無料でしたが、有料(450円)になったようです。
iSight(カメラ)に向けて手をかざすだけでiTunesの再生/停止/頭送り・戻しを行うことができます。
顎に手を当てている時とか誤動作する時もありますが、Macから離れていてもハンドジェスチャーで操作できるのでネタアプリとしてではなく本当に常用しています。
FormatMatch – リッチテキスト情報を削除してクリップボードへ
リッチテキスト情報を削除して、プレーンテキストでペーストできるFormatMatch。
Windowsでは標準機能でリッチテキストをプレーンテキストとしてペースト出来るのに、Macではこのアプリケーションを使わないとそれができません。
GeekTool – デスクトップカスタマイズ
デスクトップにシステム情報や天気予報、カレンダーなどを表示できるアプリ。(画像はMacAppStoreより)
GIMP – Photoshopの代替
老舗画像加工アプリ。Photoshopと比べてしまうとすべての動作が重いのですが、Photoshopで出来ることはほとんど出来てしまい、使えるだけで有難い。
PSDファイルの読み込みもできるので、GIMPで再編集ができるのが良い。ちなみにillustratorの代替になるのはInkscape。
Google日本語入力 – クラウド同期できる日本語IME
日本語IMEはGoogle日本語入力がおすすめ。最近になって辞書や設定をクラウド同期できることに気づきました。
iClouDrive – iCloudをDropboxのように使う
iCloudをDropboxのように使用できるようにするアプリ。
iExtractMP3 – FLVファイルからMP3を抽出
iExtractMP3を使えば、FLVファイルからMP3を無劣化で抽出出来ます。FLVファイルをドラック&ドロップでウインドウに放り込み、抽出ボタンを押すだけの簡単仕様です。MP4から抜き出したい場合はWannaAudio(有料)を使います。
iFunBox – iOSデバイス内をファイルブラウジング
Macに接続しているiOSデバイスの中身を覗くことができます。インストールしているアプリの中身もブラウジングできるので、アプリの音楽やアイコンファイルを取り出すこともできます。
iPadやiPhone内の写真や音楽ファイルの救出もできます。
iGCover – iTunes登録曲にジャケット写真を登録
iGCoverを使えばiTunesライブラリの曲にアルバムアートワークを簡単に追加できます。
Janetter for Twitter
Macで無料のTwitterクライアントはJanetterか夜フクロウか公式に分かれるかと思います。個人的にはMac miniでタイムラインのツイートをすべてGrowlで通知する為にJanetterを使っています。
LadioCast – 仮想オーディオミキサー
Ustreamやニコ生放送、QuickTimeで音付きの動画キャプチャを行う時などに便利な仮想オーディオミキサーアプリ。
【詳細】LadioCast – ニコニコ生主のためのwiki – Seesaa Wiki(ウィキ)
Lyrics Master – iTunes内の音楽に歌詞を登録
iTunes登録曲の歌詞を検索でき、保存できるアプリ。iTunesのライブラリからプレイリストを選択して再生すると歌詞検索が自動で始まります。
Lyritop – デスクトップやスクリーンセーバーに再生中の音楽の歌詞を表示
先月より無償化した、デスクトップやスクリーンセーバーに再生中の音楽の歌詞を表示するLyritop。
表示する歌詞やアートワークのレイアウトを自由にカスタマイズでき、デスクトップでiTunesの再生コントロールやレート付けもできます。
MacTubes – YouTube動画の連続再生・ダウンロード
MacTubesを使うとYouTubeの動画をダウンロード、独自プレイリストの作成し動画を連続再生などを行えるアプリ。違法コンテンツのダウンロードは罪に問われる可能性があるので注意。
MacZip4Win – ZIPの圧縮・解凍
MacZip4WinはWindowsで解凍した時に文字化けしないZip圧縮できるアプリケーション。パスワード付きZipも作成可能。
Magican – アプリのアンインストールやメンテナンス
メンテナンスに関してはOnyX派ですが、サブ機ではMagicanも使ってみています。システムクリーニング、アンインストーラーとして使っていて、今のところ特に問題は起こっていません。
MenuBells 鐘 – 学校のように定期的にチャイムを
指定した時間に鐘を鳴らすことができます。鐘の種類は10種類以上、学校のチャイムでお馴染みのウエストミンスターの鐘も指定出来ます。
作業に集中しすぎて時間を忘れる人におすすめ。
mi – 定番テキストエディタ
多機能テキストエディタ。テキストエディットで開かないテキストファイルはmiにドロップすれば大概開きます。
MiniUsage – メニューバーにCPU使用率を表示
MiniUsageを使えばメニューバーにCPU使用率・バッテリ残量・ネットワーク使用率を表示することができます。
Miro Video Converter – 簡単操作が魅力の動画変換アプリ
動画変換アプリ。変換したいファイルをドラッグして、出力形式を選択するだけの簡単仕様。
どの動画変換アプリでも言えることですが、変換できないファイルもあります。大概の形式は大丈夫なのでおすすめ。
MPlayerX – Mac最高クラスの動画プレーヤー
キーボードやトラックパッドで快適操作できる動画プレーヤー。AVI、WMV、MPEG2、MP4、FLV、MKVなどよく見かけるものには大抵対応しています。
ダンスの振り付け練習に最適な、ループ再生機能、左右反転機能もあります。
OnyX – Macのメンテナンス
S.M.A.R.T.状況(HDD自身が検知するエラー状況)と起動ボリュームのシステムファイル構成を検証、さまざまなキャッシュなどを消去、OSXの隠し機能のカスタマイズができます。
OpenOffice – Office製品の代替
Microsoft Word、Outlook、Excel、PowerPointの代替。
Picasa – Google製の写真管理アプリ
Mac内にある画像のライブラリを自動で構築してくれる写真管理アプリ。自分でわざわざライブラリに写真を登録する作業が無いのが魅力。
ただし便利な分、キャッシュファイルがやたらでかいという欠点があります。
Relax Melodies – 集中力・作業効率アップ
音楽を聞くことに飽きたり、作業に集中したい時はとにかくコレ。環境音やバイノーラルビートを再生することができるRelax Melodiesがおすすめ。
shupapan – リネームソフト
連番処理、検索・置換、文字変換、拡張子処理、タグリネームなどの処理に対応したリネームソフト。デジカメ写真のリネームなどに活用。
SimpleCap – 高機能スクリーンキャプチャアプリ
Macのスクリーンキャプチャを便利にするアプリ、SimpleCapはヤバイです。
キャプチャ時にデスクトップアイコンやデスクトップピクチャを消したり、アプリケーションのウインドウのみを撮影したり、メニューバーだけを撮影できたりします。Mac系ブロガー必須のアプリ。
Skitch – シンプルに画像加工
画像に注釈を入れる、矢印を入れる、枠で囲む、モザイクをかけるなどに特化したシンプルな画像加工ツール。それ以上のことが出来ないので初心者でも使いやすい。
Sophos Anti-Virus for Mac Home Edition – ウィルス対策
ウイルスソフトは入れてなかったのですが、この機会に「Sophos Anti-Virus」入れてみました。さっき入れたので「おすすめすんなよ」という声が聞こえますが、入れてないよりはということで。
SymbolicLinker – シンボリックリンクを作成
右クリックメニューにシンボリックリンクを作成する項目を追加することができる機能拡張SymbolicLinker。
シンボリックリンクを使うとDropboxで、BetterTouchToolやSafariエクステンションなどの設定ファイルなどを同期することができるようになります。
terminal-notifier – 通知センターにターミナルコマンドを通知
敷居が高いかもしれませんが、terminal-notifierを使えば通知センターにフォトストリームの写真が追加されたことを通知することなどができたりします。
teleport – 複数のMac間でマウスとキーボードを共有
teleportを使えば、同一LAN内のMac同士でマウスとキーボードを共有できます。
このアプリを使うと例えばMacBookAirのキーボードとトラックパッドやマウスで、隣に置いているMacを操作できるようになります。同じようなことを2度言いました。
TextRecorder – kyokoさんにナレーションを読んでもらってAIFFで保存
TextRecorderは入力したテキストを読み上げ、音声(AIFF)ファイルで保存できるアプリケーション。
ロボット的なナレーションを作成したい時に便利です。
TimeMachine Editor – TimeMachineの開始時間を管理
TimeMachineがバックグラウンドで働いているとMacが遅くなります。TimeMachine Editorで稼働する時間帯を深夜などにしておけば作業が邪魔されずに毎日のバックアップをとることができます。
VLC – 最高クラスの動画プレーヤー
世の中のほとんどの動画コーデックに対応していて、DVD-ISOのメニュー再生にも対応している動画プレーヤー。
MacではMPlayerXとVLCをインストールしていれば動画再生環境はバッチリだと思います。
WindowFlow – ウィンドウ毎にタスク切り替え
「option + tab」でウィンドウ毎にタスク切り替えできるようになるWindowFlow。サムネイル付きのリストから目的のウインドウを選ぶことができます。
いくつもウインドウが重なっている場合に非常に役に立ちます。
XBMC – AirPlayにも対応したメディアセンターアプリ
DVD-ISOやAVI、TS、MP4などの動画ファイルや音楽ファイル、画像などを再生できるメディアセンターアプリ。このアプリを立ちあげている時はMacがAirPlay出力先にもなります。
XtraFinder – Finderに便利な機能を追加
Finderのタブ化、カット&ペースト機能、デュアルパネル機能、その他さまざまな機能を追加することができます。
アップデートも頻繁でどんどん機能が追加されていくので、記事が間に合わないくらい。
Macをより便利にするQuick Look無料プラグイン
関連しているのでこちらも紹介。以下の記事ではFinderでスペースバーを叩くだけでファイルプレビューができるQuick Lookを拡張するプラグインを10個+α紹介しています。
おわりに
細かく言うと50個以上紹介してきました。本当は100個ぐらい載せたかったのですが、50個でもこの長さになったので諦めました。こぼれた分は反響があればまた別の機会に。次回は「有料アプリケーション50選」をやりたいと思います。
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